医薬品

ABITECは製薬産業向けに、難水溶性および低浸透性の有効医薬品成分(API)の生物学的利用能を高めるための脂質ベースの賦形剤を開発および製造しています。ABITECは、ISO認証施設において、cGMPおよびIPEC(国際医薬品成分協会)のガイドラインに従って、薬物送達アプリケーション向けに、学術文献に裏付けられた機能性に優れ、再現性の高い脂質性賦形剤を製造しています。

生物学的利用能を解き放て™

治療用アプリケーションにおいて検討される新規化学物質(NCE)の大多数は、BCSのクラスII、クラスIIIまたはクラスIVであり、従って、これらの潜在的な有効医薬品成分(API)により可溶性および/または浸透性に困難が生じることが予想されます。 機能性脂質は、可溶性と浸透性の問題を共に解決するために利用される賦形剤のクラスにおいて、もっとも広範囲に使用されている成分の一つです。水性媒体に不溶性の多くのAPIは、APIに対する油/水乳剤担体システムを創り出すことにより、その可溶性を向上させる機能性脂質の中では乳化が可能です。 ABITECが製造する高機能性の脂質賦形剤は、多数の脂質ベースの薬物デリバリーシステム における必須成分であり、幅広い投与剤形に組み込まれる様々な医薬品の製剤形態において利用されています。

剤形/剤型

ABITECの機能性賦形剤は、ソフトゼラチンカプセル、錠剤、非経口、局所、経皮、点眼や座薬など、幅広い医薬品の製剤形態や投与剤形に組み込むことが可能です。

医薬品アプリケーション

ABITECの脂質賦形剤は、自己乳化型薬物デリバリーシステム(SEDDS)の製剤化に加えて、担体、可溶化剤、カプセル化、錠剤の潤滑剤などの他のアプリケーションにおいても利用されています。

医薬品製品

ABITECは、品質と安全性の基準に適合する機能性 賦形剤を製造します。  弊社の賦形剤は、経口、局所、経皮、坐薬や 非経口の投与剤形を含む、多様な医薬品の 製剤形態において使用できます。